顎先は顔の中心軸にあるため、少しの変化でも印象が大きく変わってしまいます。
また下顎骨の頂点なので、単に「顎が出ている」といっても、その方向や大きさによって状態は千差万別です。
前方に突出してシャクレた状態、下方に伸びていて顔が長くなっている、もしくは顎先が横方向に広い、…それぞれによって骨削りや骨切りの方向・範囲が大きく異なります。
そのため輪郭形成術の中でも、顎先の手術は多様な術式が施行されますが、セントローズクリニックでは、一般に行なわれている顎先の手術術式に全て対応しています。
術式の選定に当たっては、顎先の顔面比率として『黄金の三分割』や『エステティックライン』を基準にして、バランスの良い顎先になるように手術方法を決定いたします。
※エステティックライン:顔を横から見たときに、鼻の先端と顎を結んだ線のことで、そのラインより少し内側に唇があるのが理想です。
手術時間 | |
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手術時間 | 2時間 |
日帰り | OK |
※手術日は初診時に相談
1.口腔内からアプローチします。下口唇の裏側と歯肉との間の粘膜を切開して、顎先に向かって剥離を進め、削る部分を露出します。
2.頬骨弓部骨切り術:アーチインフラクチャー法
3.骨切りした部分の断端をラウンドバーで平らにならします。
4.口腔内の粘膜を縫合して終了です。