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ケミカルピーリング
(グリコール酸・乳酸・アミノ酸)


お肌のコンディションが悪いと
日々の生活が憂鬱になったり人に会うのが嫌になったりしませんか?
特徴

お一人おひとりのお肌状態や、ニキビの状態に合わせて、ピーリング液の調合や時間の調整を行い、より効果を引き出します。お肌の新陳代謝を整えることで、古い角質が除去されると同時にコラーゲンを産生しますので、ニキビ・ニキビ跡に効果を発揮します。また、お肌に負担をかけないアミノ酸ピーリングなど、治療後にしっとり感を得るお肌に優しい治療も行っております。

 細胞で物質が合成・生成されること

治療のポイント

ピーリングとは

ピールとは英語でむく、剥ぎ取るなどの意味の単語で、美容外科におけるピーリングとは、皮膚表面を薄くはぎ取る治療を指します。皮膚表面の病気の部分を取り除くとともに、皮膚が再生する自然治癒過程で健康な皮膚へのよみがえりを図ります。ピーリングの対象となる皮膚のトラブルは、ニキビ、ニキビ跡、老人性角化症、毛穴の広がり、乾燥肌、シミ、くすみ、シワなど様々です。
現在ではピーリングの方法も様々で、昔からある塗り薬によるケミカルピーリングのほかにも、種などを粉末にしたものやアルミニウムの粉末を吹き付けて皮膚をうすく剥ぎ取るメカニカルピーリングや、レーザーピーリングなどがあります。
その後もさらにピーリングは研究と改良が続けられ、現在ではグリコール酸以外にもTCAをはじめとしてさまざまなピーリング剤によるピーリングが日本でも可能になっています。当院でも、さらにマイルドなピーリングとして、乳酸によるピーリングも導入しています。

  • グリコール酸ピーリング
    ピーリングの対象となる皮膚の疾患・トラブルの種類によって、ピールしなければならない皮膚の深度が異なります。深くピールすればするほど色素沈着や瘢痕などの合併症の危険性が増しますので、深ければよいというものではありません。例えばニキビに対するピーリングですと、ニキビの原因のひとつである角栓(毛穴をふさいでいる角質のかたまり)の除去が目的ですから、表面のみの浅いピーリングで十分です。濃いシミを落とすつもりならば表皮から真皮乳頭層までやや深めのピーリングが必要になる場合がありますし、深いシワをなくそうとすれば真皮網状層までの深いピーリングが必要なことが多く、それだけ大変な治療になります。
    ピーリングの深さを決定するのは、使用される薬剤およびその濃度、薬剤を塗布している時間、重ね塗りの回数などの要素です。深さによってvery superficial(ごく浅い), superficial(浅い), medium depth(中程度), deep(深い)ピーリングに分類されており、そのおのおのに使用される薬剤とその濃度などが決められています。

  • 乳酸ピーリング
    忙しい方でも、30分で気軽にできるピーリング!

    古くはクレオパトラが使っていたといわれる乳酸は、自然界に存在する安全なケミカルピーリングとして知られています。治療を受けていただくことで、毎日のお化粧のりがよくなります。
    とはいえ、時折ピーリング治療を魔法のように考えている方がいますが、やりすぎてしまうと乾燥させて、皮脂の働きを活発にしてしまうこともあり、注意が必要です。まずはカウンセリングを受けて、ピーリングに向いているかどうか診察をさせていただきますので、お気軽にご来院ください。
治療の効果

短期的な効果

グルコール酸を主体としたお肌に優しいフルーツ酸を塗ることで、古い角質や毛穴の汚れを溶かす作用があります。ニキビ肌の場合、コメドという角質、皮脂、汚れの酸化した塊の頂点を溶かすため、自然とコメドの排出が促され、ニキビができにくくなります。

長期的な効果

定期的に行うことで、さらに効果アップ。肌の新陳代謝があがり、しつとりした丈夫な肌に。コラーゲンの生成を促進する作用もあります。ニキビ跡の改善も見られるほか、たるみやシワに対する効果も期待できます。

治療の流れ

  • 1.カウンセリング
    カウンセリングを行い、ピーリングに向いているかどうかを診察します。 グリコール酸によるピーリングは、アトピー体質の方には向かないことがあります。また、事前の問診にて確認した上で、アトピー性皮膚炎が顕著な場合はピーリング治療ができないこともあります。
  • 2.治療
    忙しい方でも、30分で気軽にできるピーリング!

    現在当院でご提供しているグリコール酸ピーリングは、20~40%のグリコール酸を使用しており、実際にグリコール酸を塗って少し経つと、ぴりぴりした痛みがあります。個人差はありますが、あまり反応が強くて耐えられない場合には、濃度を薄くするか塗布時間を短めにするなどで対処しています。

    ピーリング後にはクーリングをしますが、それでも2~3日は若干ぴりぴり感や赤みが残ることがあります。これはピーリングに伴う正常な反応ですので心配ありません。
  • 3.治療後
    ピーリング中は、角質が薄くなっているために紫外線による影響を受けやすくなっています。つまり、日光を浴びることでシミやそばかすができやすい状態になっているということ。そのため、ピーリング後約1週間はUVケアをしっかり行っていただく必要があります。

    ピーリングによるニキビ治療は、新たなニキビをできにくくする効果が主体であるため、6~7回の治療が必要になります。
アフターケア

ピーリング後の発赤(ほっせき)やほてり感は、個人差により、数時間から場合によっては1日続くことがあります。この場合には、低刺激性の化粧水等で水分補給を十分に行い鎮静させてください。

  • 1.1.治療後1週間のケア
    ピーリング後は感光性が高まり、必然的に日焼けをしやすい環境下になっているため、治療後1週間は直射日光を絶対に避け、外出時には必ず日焼け止めを塗布してください。
    あかすり、パック、角質除去スポンジ、美容液、パーマ液、毛染めの使用を避けてください。
    お肌をひっかいたり、強くこすったりしないでください。
  • 2.治療後1週間目以降のケア
    直射日光はできるだけ避け、外出時には必ず日焼け止めを塗布してください。
Q&A

Q.治療はどのくら間隔を空けて行うと効果的ですか?

A.
2~3週間に1回行うのが基本です。
例としてシミ、小じわなどの治療であれば2~3週間に1回のペース、くすみやキメの改善など美容的な側面が強ければ、3週間に1回が目安です。

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