涼しげな二重は大変魅力的です。そのためか、アイプチやテープ類で二重を作る方々を多く拝見します。しかし、まぶたのことを考えるとこれらの方法はおすすめできません。まぶたの皮膚は荒れるし、かぶれて赤くなる人をよく診察します。
そんな方は、埋没法という医療用の糸でまぶたを数点縫合する比較的簡便な手術でよりナチュラルな二重が手に入れることが可能です。 埋没法という方法は今や多くの方に知られているようですが、実は数多くの方法が存在しています。それぞれの方法で一長一短がありますので、よく医師の診察を受けられることをおすすめします。
埋没法は、美容外科医がまずマスターしていく手術です。簡単で単純な方法ですがそれ故に雑に行うドクターも多くいるように感じています。しかし、美容外科も内科などとおなじ「診断」が必要です。つまりその人のまぶたの状況、開眼の状況等を診断して、そもそも埋没法が一番適しているのかをよく診察し、そこからシミュレーションを行いながら患者さんの希望と実際行える二重のラインをすりあわせて、丁寧に手術することが大切なのです。
Q.腫れや内出血はどのくらい続きますか?またメイクはいつからできますか?
A.
腫れや内出血は、個人差はございますが殆どの場合気にならない程度です。腫れと言っても、例えば、前日に泣きはらした感じの状態です。メイクは、まぶた以外翌日から・まぶたは24時間後からOKです。
Q.何点留めが良いのでしょうか?
A.
当院では、外れにくく、ラインがキープしやすい6点留めをお勧めしております。
但し、まぶたの状態によって2点~8点留めまで、お一人おひとりに合わせて治療を行っております。
Q.手術時間はどれくらいですか?
A.
約15分程度で終了します。
Q.埋没法は外れると聞きますが・・・
A.
殆どの方は、何年も外れることはありません。また、保証期間内に外れてしまった場合には、無料で再手術を行なっております。
但し、埋没法は一生取れないというものではございません。「皮膚が厚い」「まぶたに脂肪が多くついている」「無理なラインをご希望」などの場合は、切開法など別の治療方法をご提案をさせていただく場合がございます。患者様の体質やご要望に合わせて最適な治療方法をお勧めいたします。
知っておきたい「埋没法」のこと
手軽で、短期間で結果が得られる埋没法は、二重まぶたにするための優れた方法と言えますが、場合によっては思うような結果を得られないこともあります。
1.二重まぶたのラインの消失
すべての人に起こるわけではありません。もちろん、生涯にわたり、ラインをキープすることもあります。 早期にラインが消失した場合は埋没糸に問題が生じたことが原因でしょう。術後数ヶ月以上たって消失した場合は、開眼、閉眼などの目の動きに応じて、埋没糸が沈んでしまったことが原因の場合がほとんどです。これは埋没法の宿命なのでしょう。防ぐ方法はほとんどありません。
ただ1~2点法では3年以内に30%くらいでこのようなことが起こりえると報告されています。 また、頻繁にラインが薄れるため複数回埋没法を行っている方がいらっしゃいますが、複数回の埋没法は余りおすすめできません。
2.埋没法では難しい方
すべての方に埋没法で理想の二重が手に入るというわけにはいきません。「皮膚が厚い」「目の脂肪が多い」「特別な理想形がある」などの方には限界があります。そこで当院では埋没法だけでなく、患者様の体質やご要望に合わせて最適な方法をおすすめしています。
3.その他
縫合糸が埋没している関係上、まれに糸が触れる方や、糸が皮膚に合わず反応する方がいらっしゃいます。この場合、糸の種類を変更したり、または埋没法以外の方法をおすすめすることがあります。
あなたの目をさらに魅力的にする治療法
目頭切開法 ~目元をスッキリさせて大きく印象的な瞳に~
目頭に余分な皮膚が被ってできる「蒙古(もうこ)ひだ」。これがあると、幼い印象を与えがちです。除去することで、大きく魅力的な目にできます。当院では、傷になりにくい工夫とデザインを凝らし、治療しています。
目尻切開 切れ長な印象的な目元を実現
目尻を数ミリ延長することで、切れ長で大きな目を手に入れることが出来ます。
たれ目形成術 やさしい目元を作ります
下まぶたの中央~外側にかけてやや下げてあげることで白目が大きく見え、大きな目の印象を与えることができます。また柔和なイメージを作り出せます。
1日1回 夜のお手入れにご使用下さい。
1. 洗顔後、タオルで水分をやさしく拭き取ります。
2. アイラッシュの内蔵ブラシに適量を含ませます。
3. まつ毛の生え際にアイラインを引く様に塗布します。(内容液が眼に入らないようにご注意ください。)
4. 使用後はきちんとキャップを閉めてください。