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下顎全周骨切り術

究極の小顔形成術で、バランスの良い小顔に変身

「小顔になること」を目標とする場合、顔の輪郭のどの部分を変化させるのが一番効果的でしょうか? 視覚効果としては、顔の下半分が小さい方がより顔が小さく見えるので、答えはエラか顎先ということになります。
しかし顔面輪郭の下半分を構築している下顎骨は連続したフェイスラインを形成しているため、一部分だけ削ってしまうとバランスが悪くなります。
下顎全体が大きいかたが、エラと顎先だけ削ってその間の部分の骨が残ってしまうと、「しもぶくれ」の四角い輪郭になってしまいます。
その間の部分も削ればいいのですが、実はこの部分を削るのは神経の問題があって難しいのです。
エラと顎先の間にはオトガイ神経(三叉神経第3枝)という、下口唇と下顎皮膚の知覚を担当している神経があります。
これを挫滅しないようにエラから顎先まで連続して骨切りする「下顎全周骨切り術」は、かなり難易度が高く、熟練した技術が必要です。
またこの手術を行なう際には、下顎のどの部分をどの程度削れば理想の形になるのかを、正確に術前診断することが必要不可欠です。
そのためセントローズクリニックでは、画像によるシミュレーションでご希望に沿った理想の輪郭を納得行くまでイメージして、骨切り部分を厳密に決定して手術を行います。

手術時間

手術時間
手術時間 3時間
日帰り OK

※手術日は初診時に相談

こんな方にオススメです

  • 小顔・細顔にしたい
  • 女性らしい優しい顔立ちにしたい
  • 下顎全体を小さくしたい
下顎全周骨切り術の手術法

下顎全周骨切り術の手術法
  • 1.口腔内からアプローチします。まず両側の奥歯の歯肉の外側、次に下口唇の裏側を切開して、エラから顎先の部分に向かって剥離を進めます。顎先からも剥離を進めて、全周に亘って骨切りする部分を展開します。
  • 2.下顎角部周辺の外板(エラの外側面)を、広範囲にラウンドバー(医療用の電動ヤスリ)で削骨いたします。これで正面から見たときの顔が細くなります。
  • 3.エラの突端部は内板(エラの内側面)まで全層に骨切りをいたします。下顎角部の後方への張り出しがなくなるため、斜め~横から見たときのフェイスラインが改善されます。
  • 4.顎先の短縮する部分を全層に骨切りします。フェイスラインに沿って骨切り線をエラ方向に進めて、エラから顎先まで連続して骨切りを行ないます。
  • 5.骨切りした部分の断端をラウンドバーで平らにならします。
  • 6.口腔内の粘膜を縫合して終了です。
手術のポイント

  • 口腔内の切開は歯肉の横の溝の部分になりますので、口を開けても見えるところにはキズはできません。
  • 出血が多い場合には、一時的にドレーン(内出血を吸い出す管)を留置する場合があります。(お帰りのときには管を抜きます)
  • 手術後はエラ周辺の剥離した筋肉の筋肉痛があります。食事の際には、1週間程度は柔らかい食べ物を召し上がってください。

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