「小顔になること」を目標とする場合、顔の輪郭のどの部分を変化させるのが一番効果的でしょうか? 視覚効果としては、顔の下半分が小さい方がより顔が小さく見えるので、答えはエラか顎先ということになります。
しかし顔面輪郭の下半分を構築している下顎骨は連続したフェイスラインを形成しているため、一部分だけ削ってしまうとバランスが悪くなります。
下顎全体が大きいかたが、エラと顎先だけ削ってその間の部分の骨が残ってしまうと、「しもぶくれ」の四角い輪郭になってしまいます。
その間の部分も削ればいいのですが、実はこの部分を削るのは神経の問題があって難しいのです。
エラと顎先の間にはオトガイ神経(三叉神経第3枝)という、下口唇と下顎皮膚の知覚を担当している神経があります。
これを挫滅しないようにエラから顎先まで連続して骨切りする「下顎全周骨切り術」は、かなり難易度が高く、熟練した技術が必要です。
またこの手術を行なう際には、下顎のどの部分をどの程度削れば理想の形になるのかを、正確に術前診断することが必要不可欠です。
そのためセントローズクリニックでは、画像によるシミュレーションでご希望に沿った理想の輪郭を納得行くまでイメージして、骨切り部分を厳密に決定して手術を行います。
手術時間 | |
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手術時間 | 3時間 |
日帰り | OK |
※手術日は初診時に相談